デッドリフトで尻から上がる理由2つと具体的な対策方法

久しぶりにデッドリフトをやって、更に動画を撮ってもらいました。

 

いや〜、、、疲れた(笑)

好きっちゃ好きなんですけど、嫌いっちゃ嫌いな種目です。

(・・・だって、疲れるんだもん)←反面トレーナー

 

しかし、ボディメイクにもダイエットにも

全身のバランスにも連動にも効果の高い種目なんで

これからもやっていきます。

 

さて、今回動画を撮ってもらい、新たな気付きがありました。

10年ほどトレーニングやっていますが、未だに気づきや発見が沢山あります。

 

 

ご覧いただけるとわかると思うのですが

  1. 脚が伸びる
  2. 上半身が起き上がる

という順番に動いています。

 

実は昔っからそうなんですが、改善に取り組んでいないので

昔のままですね・・・いかんいかん。

このフォームから見てわかるエラー2つと改善策をサクッと解説します。

 

広背筋が強い

これは自覚があります。

なぜなら自分で体を見ても、前面より背面が明らかに発達しているからです。

使用重量なんかでも明らかです。

相対的に胸が弱く、背中が強い。

 

なぜこのフォームが広背筋が強めということがわかるのかというと

下半身が先に伸びることで、上半身が床と平行に近くなっていきますね。

 

上半身を寝かしているわけではないのですが

下半身が先行して伸びる=上半身が起き上がる動きが遅れるため

結果上半身がどんどん寝ていくのです。

 

このときにバーを引きつけておくチカラがないと

上半身は体制を保っていることができず、どんどん丸まっていってしまい

トップポジション(直立)まで引き上げることができません。

 

ですから、下半身が先行して伸びても、

上半身が(ある程度)まっすぐな状態を保ったまま引き上げられるということは

相対的に背中が強いと言えるわけです。

※上半身を丸めて上げる方もいますが、セオリーはこうです

 

ハム or/& お尻が弱い

股関節伸展筋と言えば、大殿筋・ハムストリングス。

出典:http://konokyosuke-blog.com

出典:https://wellfy.jp/articles/662

 

この股関節伸展筋が強ければ、当然股関節が伸展します。

それは上半身を寝かさずに引き上げる動きです。

しかし、僕のフォームでは脚は伸びているけど

上半身が引き上がってこないので

相対的にハムと(か)お尻が弱いと言えるのです。

 

対策

よりキレイで安全なデッドリフトをするためには

使用する筋バランスを整えていくことが一つの鍵となるため

股関節伸展筋(ハムストリングス・大殿筋)を鍛えるという課題が生まれます。

 

ということで、来年くらいから取り組んでいこうかなと思っています。

 

具体的には

  • ルーマニアンデッドリフト(RDL)
  • ヒップスラスト
  • ブルガリアンスクワット

あたりかなと。

 

やっぱやらなきゃですよねー^^;

自分だからわかるのですが、今までのメニュー構成が顕著に表れています。

 

ま、考え方次第ですが「ハムケツを鍛える」というより

「デッドを強くする」という目的の方がやる気がでるので

そのつもりで頑張って取り組んでいきます(笑)

 

単純に重量が見合っていないという考え方もできますが

  • マッスルメモリーへの刺激(過去 MAX より60kg 減)
  • その他の筋力は問題ない
  • モチベーションがある(笑)

ということから、弱点に合わせるのではなく

股関節伸展筋の強化で帳尻を合わせていこうかと。

 

いずれにしろ、やることが見えてくると楽しみが増えますね♪