Instagram がブログみたいになってますね(笑)
「楽しかったー!」みたいなのは↑こっちに書いたのでいいとして、昨日の忘年会でしたある話について書いていこうと思います。
それはリバウンド。
そこにいたある方(以下:Tさん)が、「2018年にダイエットに取り組み17kg 痩せたけど、今リバウンドしてもとに戻りつつある」とのことでした。
僕自身もともと120kg 以上あった体重から50kg近く落とし、10年以上経った今もリバウンドをせずに体型をキープしています。
もちろん、昔はダイエット→リバウンドのループから抜け出せずに苦労した時期があるのですが、今となっては「なんでリバウンドするんだ?」と謎で、その方の話に興味を持って色々聞いてしまいました。
そこからわかった「リバウンドするダイエット」と「リバウンドしないダイエット」の違いがあるので、書いていきます。
この記事のもくじ
T さんの情報
2018年初旬から約3ヶ月間、ジムに通って筋トレをスタートしました。
その間は食事を意識的に改善し、奥様も協力してくださっていたそうです。
食事内容としては糖質制限などはせず、比較的低脂質な食事を意識していた。
その食事自体は全然ツライものではなく、むしろ「こんな食事でいいんだ」という感覚だった。
仕事が忙しくなってきてジムに通えなくなり、ここから少しずつ食事が元に戻ってきたようです。
奥様が作られる料理も、以前の「痩せていた期間のメニュー」ではなく「太っていた頃のメニュー」に戻ってきたとのこと。
そして数ヶ月。気がつけば体重も体型も元通り・・・・ということでした。
(飲みの席だったので多少認識違いがあるかも)
リバウンドするダイエット
- 無理をする(続けられないことをする)
- 短期集中ダイエット(期間限定のイベント)
- コントロールできていない(環境や周りの人の影響を受ける)
- そもそも本質から反れている(極端な食事制限や非効率な運動など)
他にも色々あると思いますが、ざっと今思い浮かんだのがコレです。
T さんはこの中の「コントロールできていない(環境や周りの人の影響を受ける)」が該当していました。
先に書いたように、「奥様が作られる料理が」の部分ですね。
こう書くと「奥様が諸悪の根源だ!」みたいに聞こえるかもしれませんが、そうではありません^^;
もちろん、ダイエットは食事が大きな大きなカギを握っているので、原因としては多大なる関与をしています。
しかし、それをどうコントロールするかは自分の問題。
自分の体は他人ではなく、自分自身で作るからです。
筋トレを止めたからリバウンドした?
久しぶりにお会いして大きくなっていた T さんが最初に言っていたのは「筋トレ止めたから戻っちゃったよ」でした。
そう思う気持ちもわかりますが、実際はそうではありませんね^^;
やはりポイントは食事です。
その言葉を聞いてから、「生活習慣はどう変わりました?」「食事はどう変わりました?」「量は?」「質は?」など、色々聞いてみたら、見えていなかった “筋トレ以外の部分” が見えてきたようで、最後は「やっぱり食事なんだな・・・」と言っていました。
明らかに食事量と食事の質(揚げ物や高炭水化物食など)が変わったとのことでした。
筋トレは「痩せるスイッチ」になる?
もちろん筋トレも無意味ではありません。
食事の改善で痩せることはできますが、筋トレなしに「太りにくい体」「痩せやすい体」になることはできません。
【食事改善✕筋トレ=最強のダイエット】なんですね。
そして短期的に見ても、筋トレはダイエットに対して見えない大きな効果をもたらしてくれます。
それは “スイッチ”
僕自身もそうですし、昨日も感じたのですが、筋トレをすることで体だけではなく、気持ちにもメリハリがでてきて引き締まっていくこと、あなたも感じたことはありませんか?
正しいか間違っているかは置いておいて、例えば
- しっかり運動したからプロテインを飲もう
- 今ダイエット頑張っているからお菓子は食べない
- 今日は筋トレをしたからお酒は止めておこう
- 昨日食べ過ぎたから今日は体を動かそう!
という感じ。ありますよね?
このように筋トレを生活の中に組み込むことにより、体組成の変化や体型の変化だけではなく、気持ちの変化も出てくるのです。
これがあるとないとでは、やっぱり違うでしょうね。
僕自身の別の例で言うと、コンテストやモデルの撮影などがあるときは食事もトレーニングもピリッと管理して気合い入れて淡々とこなしていけますが、なにもないときは、食事もトレーニングもやるものの、ある程度で OK という感じでかなり甘くなっています。
このように心と体は密接につながっていますので、筋トレをやるかやらないかだけでも、日々の小さな意思決定・取捨選択が変わってきて、体型に表れてくるのです。
リバウンドしないダイエットをするために
ですからやはり筋トレって大事です。
自分を律するためにも、少なくとも週に2回は体を動かしたいところです。
そしてもちろん食事!
ここのコントロールなくして体は作れません。
食事はどうしても周りの影響を受けやすいものですが、とは言えそれは言い訳。みんな同じです。
そればかり言っていてはずっと痩せることはできないんですね。
繰り返しますが、効率の良い最強のダイエットは「食事改善」✕「筋トレ」ですので、単純にやるかやらないかの二択で考えて、痩せたいならやるしかないんです。
そしたら「どうしたらできるか?」と、前向きにプラスに考え、できる方法・続けられる方法を模索していきましょう。
そうやって僕も痩せてからリバウンドすることなく、今のように体型をキープできるようになりました。
一時的なダイエットではなく、永久持続可能な体型をキープするためのダイエットは、やるかやらないかのムチ打ってアクセル踏むのではなく、考え方・捉え方をシフトして思考を変えるマインドセットです。
そうすることで健康的なダイエットが習慣化され、「リバウンドってなんですか?」という本当のダイエット成功ができるのです。
3日坊主で自分に甘い人く痩せられない人にオススメの本
ダイエットに関する本や記事などはよく見ているのですが、その中でも「コレだ!!」と思った一冊をご紹介します。
10キロやせて永久キープするダイエット
良いタイトルですよね(笑)
ここにはリバウンドしまくりだった僕が、今のように毎日を楽しみながら体型をキープできている方法がそのまま書いてあると言ってもいいですね。
(運動部分に関しては口を挟みたいけどw)
しかもわかりやすく丁寧に書いてあるから、見落としがちな日々の出来事や感情なんかも「あるある!」と頷きながら読みすすめることができます。
まさにタイトルの「リバウンドするダイエット」と「リバウンドしないダイエット」の違いを具体的に理解できる良書です。
万年ダイエッターの方にはぜひ読んで欲しい・・・いや、読まなきゃいけない一冊です。
本の通り永久キープできるダイエット方法が理解できると思いますので、この年末年始のお休みなんかに読んで、来年こそはダイエットに成功したいですね♪
T さんにも読んでもらおうかな・・・(笑)
ということで、ダイエット中のあなた!
リバウンド必須の一時的なダイエットではなく、永久キープできる本質的なダイエットしていきましょうね♪