100日に及ぶ「太るダイエット」を始めたことで、沢山の気づきや学びがありました。
自分でもかなり驚いています。
その中でとても良い気づきがあったので、ブログに書くことにしました。
- 同じ毎日の繰り返しでつまらない
- 若い頃のように、もっと刺激が欲しい
- ワクワクしながら楽しく生きていきたい
と感じる人の「ヒント」だったり、「これをやってみて!」という具体的な行動も書いていますので、よかったら参考にしてみてください。
小さい世界で生きて、そして迷っている
僕は今「100日かけて100キロになる!」ということを目標に頑張っているのですが、これを発表するまでは正直不安がありました。
感じていた不安をざっくり書くと
- 今の生活リズムを変えるのは嫌だな
- また数ヶ月かけて痩せるのめんどくさいな
- 太った体で街を歩いたり、人と会うのは恥ずかしいな
という感じ。
(「痩せられなかったらどうしよう」という不安がないのは、さすがプロということで^^)
僕もあなたと同じ人間です。
このように「ーだったら、どうしよう」とか不安になります。
特に最後の「恥ずかしい」みたいな気持ちは、ここに書くことすら恥ずかしいのですが、実際にありました。
でもね、当たり前の話なんですが、僕が太ろうが腹筋バキバキであろうが、世の中の99.999999999999999%以上の人には関係ない話です。
そもそも「泰蔵?誰それ?」というレベルのごくごく普通の一般人なわけで、80kgだろうが90kgだろうが100kgだろうが、誰にも何にも影響はないんですよね。
(現に、あなたにとっても「へー」くらいで、5分後には忘れてるくらい全く関係ないはずです)
それくらい小さいレベルなのに、「恥ずかしい」という自分が作り出した、自分だけの極々小さな問題で「挑戦」することを躊躇してしまう。
挑戦することの方が自分にとってはプラスで、長い目で見ても良いことばかりというのはわかっているのに・・・。
現状維持は衰退の始まり
この言葉が好きで、昔はよく使っていました。
しかし気がつけば、現状維持になって丸くなってる自分がいました。
そこに気がついた時、気持ち悪くて全身がムズムズするような感覚に襲われました。
挑戦は、自分を変え、明日を変え、未来を変えます。
例え失敗したとしても、それは失敗ではありません。
挑戦の経験だけでも大きな収穫だし、「失敗することが学べた」という成功なのです。
今回の「100日後に100キロになる」という企画に挑戦することにも、たくさんのプラスが見えていました。
例えばこんな感じです。
- 自分自身のネタになる
- 経験が増えて知識が増える
- 食べて痩せることを証明できる
- 太っていた頃の気持ちがわかる(思い出せる)
- 「私も頑張ろう」と思ってくださる人が増えるかもしれない
他にも、今見えてないことも含めてたくさんあります。
実際このブログを書いてることもプラスです。
このようなプラスばかりの挑戦を「やるか?やらないか?」
天秤にかけた時、圧倒的に「やった方がいい」をいうのはわかっていたんですけど、「恥ずかしい」みたいなノミレベルの不安が、僕の足を止めていたんですよね。
(ノミレベルは、あくまで「僕にとっては」という話)
そんな不安は最後の最後まで消えませんでしたが、強引に「やろう!」という決心をして
- SNS や
- LINE や
- メルマガ
などを使って、発表させていただきました。
・・・ちなみに実はこの発表、「自分のための発表」なんですよね。
僕は自分に甘い人間なので、自分一人では「変化」できないとわかっているから、皆さんを利用させていただきました。
あまりに不安だったので、ロケットの発射ボタンを押すのを躊躇するような感覚で、メール送信や動画公開の「クリック」を押したことを覚えています。
バカみたいな話ですが、本当の話です(笑)
考えてるときはツライ。飛び込んだらスッキリする。
ドキドキしながら発表したのですが、、、公開されたら、驚くほど気持ちは楽になってました。
- どうしよう
- でもなぁ
- いやーやっぱり
みたいな弱々しいネガティブ思考だった自分が
- っしゃあ!絶対100キロになってやる!
- せっかくだし好きなもの食べよう!!
- やるからには、とことん楽しんでやるぞ!
というポジティブマインドに、自然と変わっていたんです。
あれだけ悩んだ「恥ずかしい」という気持ちはどこへ行ったのか(笑)
特別なことは何もしてなくて、ただ発表したというだけなんですよね。
でね、こんな経験は今まで何度かありました。
そしてこのようなことは、僕だけじゃないと思いました。
人はみんな自分に甘いところがあります。
自分のダメなところは、自分が一番よくわかっていますよね。
当然僕だって同じで、むしろ僕なんか、あなたの何倍もどうしようもない部分がたーくさんあります。
- 勉強してこなかったし
- 記憶力はないし
- 計画性はないし
- デリカシーないし
- 一般常識持ってないし
- 自分勝手で協調性ないし
- 大した誇れる実績もないし
書いてて落ち込みそうなのでこの辺でやめますが、言い出したらキリがないです。
今のままだと、一生今のまま
唯一できることはボディメイク(ダイエットや筋トレ)くらいで、他は全くのダメダメ。
いつもガッカリさせたり、怒られたりして今日まで生きてきました。
でも、そんなダメダメな僕が、どうしてボディメイクに成功したかというと、不安を押し切って飛び込んだからなんですよね。
何をやっても中途半端に終わってしまう自分に自己嫌悪になっていましたが、後に師匠となった人と初めて出会った日に「一緒に筋トレやる?」と言われて、ついていけるか不安でドキドキしながら「はい!」と勢いで答えたところからスタートしました。
「ここでやらなきゃ本当に変われない」と、自分で自分を体の内側から無理やり突き動かしたから、師匠のサポートがありボディメイクに成功することができました。
体重や体型であんなに悩んでいたダイエットや、嫌で嫌でジム通いが続かなかった僕でも「できた」んです。
しかも、今ではどちらも「簡単」って思ってる自分がいます。
このようにやる前は躊躇して動けずにいたけど、いざやってみたら意外と簡単だったり面白かった・・・みたいな経験、きっとあなたもあると思います。
今回の僕の「太るダイエット」という企画は、まさにこれだなって思いました。
きっとあなたも不安や忙しさを理由に、後回しにしてしまっていることがあると思います。
・・・あなたにとって、ものすごく大事なことなのに。
死ぬ瞬間の5つの後悔
介護職として患者に寄り添ってきた方が書いた『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本があります。
死を直前にして感じる後悔とは、下記5つだそうです。
- 自分に正直な人生を生きればよかった
- 働きすぎなければよかった
- 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
- 友人と連絡を取り続ければよかった
- 幸せをあきらめなければよかった
この中の「1・3・5」は、共通するものがあると思いました。
僕は大した人間じゃないので、誰かに何かを伝えられるとしたらダイエットや筋トレくらいしかありませんが、もし今何か人生に迷っているならノリと勢いで始めてみてください。
時間は待ってくれません。
「もっと本気で自分の心に向き合えばよかった」
そう後悔しても、取り返せない貴重な時間はどんどん流れています。
ダイエットはわかりやすいですが、本気でやれば意外と簡単です。
僕は体が変わることで内面が変わり、人生が大きく変わることを体感してきました。
冗談抜きで、宝くじ以外でこんなに人生を変える方法はないんじゃないか?ってくらい変わります。
・・・それも、宝くじの何万倍も高確率で。
(ちなみに宝くじの1等当選確率を調べたら、1,000万分の1だそうです)
もちろんこれはダイエットに限った話ではありません。
やりたかったこと、興味のあること、逆にやりたくないこと。
理想と現実のギャップに、直感的に違和感を感じ、きっと自分の中に「何かある」と気づいてるはずです。
・・・ちなみに、「何から始めればいいかわからない」という場合、この本↓が答えを教えてくれます。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
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恥ずかしいのでモザイクかけてますが、実際の僕のノートです。
これを書くのに60~90分かかるのに、毎朝早起きして楽しく続いてるのが不思議。
(・・・理由は明確に見えてるから不思議じゃないんだけど)
さっきの本を読んだことある人は、この理由がわかりますよね。
もしかしたら、あなたが躊躇させる不安や悩みは、ここに書いた僕のような小さなレベルではないかもしれません。
しかし、それでも動き出した先の未来は、「やってよかった」と必ず思うはずです。
キッカケなんて来ません。
待ってるだけ時間を無駄にします。
「えい!」と、なんの理由もなく飛び込む。
そんなノリと勢いも、結構大事です。
一緒に挑戦して生きましょう!
・・・あなたは最近、挑戦してますか?