そしてもう一つ
「体脂肪率はあてにならないから気にするな」
ということを上げておく。 pic.twitter.com/FbQlXPv66p— たいぞー@元120㌔の暴飲暴食パーソナルトレーナー【パーソナルジムBodyke代表】 (@taizo_bm) June 4, 2017
はい。いきなり結論を出していますが・・・・。
体脂肪率って本当にあてになりません。
もちろん目安の一つにはなります。が、目安の一つでしかありません。
測るタイミングや状況、環境などで簡単に変わってしまうんですね。
上げようと思えば上げられるし、下げようと思えば下げられます。
何故か。
それは、多くの体重計(体組成計)は、体に微弱な電流を流して電気抵抗率から
脂肪量・除脂肪量を出しているのですが、こちらは統計を基にした「推定値」でしかないからです。
また、電流の抵抗率ということでピンと来る方もいると思いますが
- 食事(内容・量・タイミング・質)
- 運動の有無(内容にも左右される)
- お風呂やトイレの前か後か
といったことでいじれる数値なんです。
冒頭の画像を見ていただければ明らかに一桁の体脂肪率かと思うカラダでも、19.7% という結果。
これで「うわぁ。。。一桁まであと9.7% も落とさなければいけないんだ・・・・」
とはなりませんよね(笑)
なんなら、もっとヒドい当時の画像はコチラです。
こういうことです。
体脂肪率を定期的に測定するのはいいと思いますが、完全なる数値ではない
ということを念頭に置いて「目安を知る」という認識で測ってくださいね。
だから僕は一切気にしていませんし、計測の仕方もこんな感じです。
確かに体脂肪を落とすためのダイエットかもしれませんが、
体重計で表示される数字を落とすためのダイエットではありません。
不完全な評価に翻弄されて、極端に食事を削ったりしては本末転倒ですよ!