今日は目からウロコの最新研究についてお伝えしたいと思います!!
また興奮気味ですね…
これはすごい発見なんですよ!
あなたの運動習慣が変わるかもしれない研究結果をご紹介しますね♪
この記事のもくじ
運動強度と寿命の関係性が明らかに!最新研究のポイント
スイスのバーゼル大学の研究チームが、とっても興味深い研究結果を発表しました。
研究の概要は下記です。
- アメリカの成人7518人を対象に実施
- 腕時計型の活動量測定デバイスで7日間測定
- 4年以上の死亡率データを分析
- National Health and Nutrition Examination Survey(NHANES)のデータを活用
死亡リスクを下げる「運動強度」とは?
研究でわかったことは驚きの結果でした…!
なんと、運動の「量」だけでなく「強度」が高いほど、死亡リスクが低下することが判明したんです!
特に注目なのは以下の点!
- 全死因の死亡リスクが低下
- 特に心血管疾患による死亡リスクが大きく低下
- 脳卒中や動脈疾患のリスク低下も確認
研究結果のグラフでは:
- 縦軸:被験者の死亡リスク(相対リスク)
- 横軸:測定された運動強度(活動量計による測定値)
- グラフの特徴:運動強度の上昇に伴い、死亡リスクが段階的に低下
- 特に心血管疾患による死亡リスクで顕著な低下が確認
運動強度の段階的な上げ方と測定方法
研究結果から、段階的に運動強度を高めていくことの重要性が分かりました!
運動強度の目安として、以下のような方法で確認できます。
【早歩きの場合】
・軽い早歩き:普段の歩く速度より少し速く
・中程度の早歩き:会話はできるが、少し息が上がる程度
・しっかり早歩き:会話が少し困難になる程【階段の場合】
・低強度:ゆっくり1段ずつ上る
・中強度:普通の速度で1段ずつ上る
・高強度:2段飛ばしで上る(慣れてから)
具体的な運動強度の測り方はあるんですか?
はい!一般的な運動強度の目安として、以下の2つの方法があります。
1. 心拍数を使う方法
・通常の心拍数を基準に
・低強度:通常より10-20%増加
・中強度:通常より20-40%増加
・高強度:通常より40-60%増加2. 主観的運動強度(話し声テスト)
・低強度:普通に会話ができる
・中強度:会話はできるが、少し息が上がる
・高強度:会話が困難になる程度
心血管疾患予防に効果的な運動強度の高め方
研究結果で特に注目すべきは、心血管疾患への効果です!
研究チームの発表したデータによると
- 運動強度の上昇に伴い、心血管疾患による死亡リスクが段階的に低下
- 特に中強度から高強度の運動で、より顕著な効果が確認
- 継続的な運動強度の向上が、心血管機能の改善に寄与
運動強度を上げるときの注意点と続けるコツ
でも急に運動強度を上げすぎるのは危険かもしれませんね?
その通りです!
段階的に運動強度を上げることが大切です。
実践のポイントはこちら!
- まずは低強度から始める
- 体が慣れてきたら少しずつ強度を上げる
- 定期的に運動強度を確認する
具体的な進め方の例
1. 最初の1週間
・普段の歩く速度より少し早めに
・階段はゆっくり1段ずつ2. 2週間目以降
・息が少し上がる程度の早歩きに
・階段を普通の速度で上る3. 1ヶ月目以降
・しっかり早歩き
・階段を軽快に上る
この研究結果は、段階的な運動強度の向上が健康寿命の延伸につながる可能性を示してくれました。
・・・ということでぜひ、明日から少しずつ強度を上げて運動してみてください♪
自分の体調に合わせて、徐々に運動強度を高めていく…
その積み重ねが、大きな健康効果をもたらしてくれるかもしれませんよ♪
P.S
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