人生で1番大切なものってなんだと思いますか?
これがあれば最高に幸せなもの
これがなかったら、どんな人生で不幸になってしまうもの
仕事、趣味、時間、お金、友達、家族、恋人、、、
人それぞれいろんな答えがあると思います。
ちなみに僕の答えは、この中にありません。
僕が考える、「人生で1番大切なもの」
結論から言うと、「筋肉」です。
ここで脳筋のように捉えない読み進めてほしいのですが、、、
筋肉の素晴らしさや重要性って、マジで認められてないなって思っています。
例えばあなたが考える「人生で1番大切なもの」が「お金」だったとします。
じゃあ、年収1億だったとしましょう。
そしたらあなたは、何がしたいですか?
- 好きなものをたくさん買う
- 美味しいものをいっぱい食べる
- 海外旅行に毎月行く
- 欲しいものを全部買う
- もっと大きな家や車を買う
反対に
- 生活費を気にして節約をしなくていい
- お店で値札をいちいち見なくていい
- 買いたいけど我慢して悔しい思いをしなくていい
- SNS で煌びやかな生活の投稿を見て劣等感を感じなくていい
そんな日々になると思います。
例えばあなたが考える「人生で1番大切なもの」が「家族」だったとします。
- 大好きな人の笑顔がいつもそばにある
- 子供の成長が自分の生きがい
- 幼稚園の卒業、小学校の入学など別れと出会い
- 夏休みに家族みんなで新しい体験をする
- どんなに忙しくても子供の寝顔で一気に癒される
- 笑顔あふれる温かく平和な食卓
考えるだけで幸せです。
最初に書いたように、
仕事、趣味、時間、お金、友達、家族、恋人、、、
あなたがこの中のどれと答えても、間違いではないと思いますし正解だと思います。
しかし僕がここで訴えたいのは、
「そのためには、筋肉が必要」
ということです。
- 座っているだけで背中や腰に激痛が走り、体が崩れ落ちそうな感覚になる
- ベッドに横になると全身が締め付けられ、寝返りも打てず、眠るまでの数時間が苦痛
- 階段を数段上がるだけで心臓が激しく脈打ち、息切れが止まらない。階段が恐怖で、エスカレーターを探す
- リモコンを持つ手が震え、カップ一杯の水さえ重い。筋力の衰えを感じつつも、疲労ばかりが溜まる
- 食事が喉を通らず、肌は灰色がかった青白さに。自分でも「病人の顔」だと感じる
- 外出する気力がなく、家に閉じこもる生活。家族や友人との予定も断りがちで、孤独感が増していく
- 立ち上がると膝が震え、数歩で疲労と痛みが襲う。体が「限界かもしれない」と恐怖を感じる
- 普通の動きがことごとく困難で、「このままでは病院で余生を過ごす」と危機感が募る
もしこんな状態になってしまったら、年収1億円でも、最高の家族がいても、「幸せな日々」とは言えないですよね。
これ、若い人や今不健康を感じていない人には絶対に響かない話だと思うんですが、、、「やばい」と思ってからではマジで遅いので、筋肉の重要性を心から訴えたいです。
このちきりんさんの放送、とても考えられます。
ぜひ一度ご視聴いただきたいのですが、この中では
- お金(ある/ない)
- 時間(ある/ない)
- やりたいこと(ある/ない)
の3つの軸で話されています。
結論、お金がある状態・ない状態、時間がある状態・ない状態に問わず、「やりたいことがない状態」が、もっとも不幸でつまらない人生だという話です。
とても納得感がある内容でした。
放送を聴きながら僕が感じたのは、今まで
- 職を失い、突然のニート
- 長期間の無報酬の労働
- ジムの倒産
など色々経験してきました。
それでも「不幸」と感じず、悲壮感もなく、前向きに楽しく生きて来れているのは、常に「やりたいこと」があり、そこに向かってるからなんだなーなんて思いました。
そして ちきりんさん も放送で仰っていますが、この3つを考える前の前提で「健康」があります。
健康な状態じゃないと、そもそもやりたいことができませんし、「何かをやろう」「挑戦しよう」という発想も気力も体力も生まれません。
健康じゃないと、良くも悪くもどんな状況でも、やはり幸せにはなれないんです。
「幸せな人生」と「不幸な人生」の差
僕は「人生で1番大切なもの」で「筋肉」と答えましたが、それは筋肉そのものを指しているわけではありません。
筋肉は免疫力を高めます。
グルタミンの供給、血液循環の改善、体温調節、ストレス軽減、炎症の抑制などが理由です。
運動は、ストレス耐性をあげます。
運動によって受けるストレスにより、日々感じるストレスに対してストレスと感じる体の反応が落ち着くんです。
運動をすると、海馬(ストレス反応にブレーキをかける脳の部位)の働きも活発化し、HPA軸の過剰な反応が抑えられ、心身の健康維持につながるのです。
HPA軸とは、視床下部(H)、下垂体(P)、副腎(A)を結ぶホルモンの伝達経路で、ストレスに対する体の反応を制御する重要なシステムです
筋肉がある人生とない人生を天秤にかけた時、筋肉をつける行為(運動)をしている人としていない人の人生を天秤にかけた時、圧倒的な幸福感や健康寿命の差が生まれるなと感じていること。
ストレスに関してわかりやすく書くと、、、
運動をしていないと
- 筋肉も少ないしストレス耐性も上がらない。
- 日々のストレスをストレスと感じる。
- ストレスは筋肉を分解して体脂肪を増やすホルモンを出す。
- だからどんどん筋肉は減り、お腹は出て手足が細くなる。
対して習慣的に運動をすると
- ストレス耐性が上がる。
- つまり、ストレスをストレスと感じにくくなる。
- 活動量が上がり行動量も増え、人生が広がっていく。
- そしてどんどん健康になりどんどん幸せになる。
運動の有無たった一つで、とんでもなく大きな差が開いてしまうんです。
それも、「幸せな人生」か「不幸な人生」かという、人生の意味とも取れるもっとも大事な部分の差です。
「人生で1番大切なもの」で「筋肉」と答えました。
それは、
「筋肉がある(体力・免疫力がある)体や人生」
「筋肉をつける(使う)行為を行なっている習慣」
という背景があるんです。
スティーブ ジョブスの最後の言葉
スティーブ・ジョブズ氏は、亡くなる前に、人生で築いた富や名声は死を前にすると意味をなさないと述べという話があります。
(諸説ありますが、僕は本質を物語っている重要な話だと思っています)
どれだけ人生で莫大な富を築き上げ、誰もが羨む成功を手にしたとしても、仕事での成功だけでは真の喜びは得られないと伝えています。
運転手やお金を稼ぐ人を雇うことはできても、自分の健康や人生は他人に代わりを頼むことはできません。
受験期の子どもや親も、この言葉から健康や家族・友人との時間を大切にすることが本当の成功につながると学べぶことができます。
運動不足だったり、好きなものばかり食べているのは、ダメです。
例え暴飲暴食をしていなかったとしても、不健康の積立となってしまい、いつかどこかで大きな代償を払わなければならなくなってしまいます。
あなたは普段、運動をしていますか?
取り替えのきかない唯一無二の「あなたの体」、大切にしていますか?
最後にスティーブ・ジョブズの言葉を載せますので、ぜひご一読ください。
<スティーブ ジョブスの最後の言葉>
億万長者として膵臓がんのため、56歳で生涯を閉じた彼が、病床で残した最後の言葉です。
私はビジネスの世界では、成功の頂点を極めました。成功の模範とも目されます。
しかしながら、仕事を離れると、ほとんど喜びの無い人生でした。
財産というのは、私の人生のほんの一部にすぎません。
今 病床に横たわり、死を目前にして人生を振り返ってみると、これまで誇りをかけて築いた富や名声は、全く意味のない物に感じます。
あなたは、運転手を雇うことが出来ます。
人を雇って金を稼ぐことも出来ます。
しかし代わりに病魔と戦ってもらうことは出来ません。
モノは失っても探すことが出来る。
しかし一つだけ失うと、探せないものがある。
それは『人生』です。
ある人が手術室に入ったときに、彼は読んでおくべき一冊の本が何かに気づくだろう。
それは『健康的な人生を送る本』である。
今あなたが人生のどのステージにいようとも、死は必ずやってくる。
家族からの愛、配偶者への愛、友情。
いつまでも大切な人を愛せるよう、常に健康でいよう。
年齢を重ね多くのことを学ぶと、300ドルの時計だろうと、30ドルの時計だろうと、同じ時を刻んでいることを知る。
300ドルの財布だろうと、30ドルの財布だろうと、中に入る金額は変わらない。
15万ドルの車に乗ろうが、3万ドルの車に乗ろうが、通る道や距離に変わりなく、同じ場所に連れて行ってくれる。
一本300ドルのワインだろうと、10ドルのワインだろうと、飲めば酔っぱらうことに変わりない。
30坪の家に住もうが、300坪の家に住もうが、寂しさは変わらない。
このように真の幸せとは、物質的なものではないということがわかるでしょう。
ファーストクラスに乗ろうが、エコノミーに乗ろうが、飛行機が墜落すれば皆 同じように死ぬ。
だからこそ、私はあなたに気づいてほしい。
パートナーや友や兄弟を大切にし、会話し、共に笑い、歌い、古今東西、天国と地獄について語り合える仲間がいること。
これこそ本当の幸せなのです。
引用:https://www.hegl.co.jp/kosodate_blog/303/
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