タバコと筋トレの研究結果について、僕なりにかみ砕いて解説していきたいと思います!
え?どんな研究結果なんですか?気になります!
実は、タバコを吸うことで筋力が大幅に低下することが科学的に証明されたんです!
この記事のもくじ
衝撃の研究結果!喫煙者の筋力低下が明らかに
オランダのアムステルダムで行われた長期的な研究で、とんでもない事実が判明しました。
なんと、喫煙者は非喫煙者と比べて、明らかに筋力が低いということが科学的に証明されたんです。
え、そんなに影響あるんですか!?
ありますあります!それも想像以上に大きな影響が出ているんです。
この研究では、21歳から36歳までの健康な成人を15年以上も追跡調査したんです。
これだけ長期的に、しかも科学的に喫煙と筋力の関係を調べた研究って、実はすごく貴重なんですよ♪
タバコと筋力の意外な関係性を徹底解説
この研究のすごいところは、単に「タバコを吸っている人は筋力が弱い」という表面的な関係を見ただけじゃないんです。
研究チームは以下のような要素も細かくチェックしました。
- 普段の運動量
- 食事の内容
- 体力レベル
- 体脂肪率
つまり、「タバコを吸う人は運動もしないから筋力が弱いんじゃない?」という疑問にもしっかり答えられる研究なんです!
じゃあ運動してても、タバコの影響って出るんですか?
その通り!これが超重要なポイントなんです!!
男女別:喫煙による筋力低下のリアルな数値
ここからが衝撃的な結果です。
週に100gのタバコを吸うと(だいたい5箱くらいです)
- 男性:筋力が2.9%低下
- 女性:筋力が5.0%も低下!
女性の方が影響大きいんですね!
そうなんです。特に女性は要注意です!
例えば、ベンチプレスで50kgを挙げられる女性の場合、喫煙の影響で実に2.5kgも筋力が低下する計算になります。
1年間しっかり筋トレして伸ばした成果が、タバコでかなり相殺されてしまうんですよ。
それって結構大きいですよね。。。男性はどうなんですか?
男性の場合、ベンチプレス100kgを挙げられる人だと、約3kg弱の低下になります!
しかも注目して欲しいのが、この研究では「週に100gのタバコ」という基準で測定しているんです。
つまり・・・
- 1日1箱(20本)の人:筋力低下は上記の約70%
- 2箱の人:ほぼ研究データと同等の筋力低下
- それ以上の喫煙者:もっと大きな影響が!?
それって、ヘビースモーカーはもっと筋力低下してる可能性があるってことですか!?
その通り。しかも怖いのは、これって運動量や食事内容などとは関係なく、タバコを吸うこと自体が筋力低下を引き起こしているんです。
喫煙が腰痛のリスクを上げる
ちなみに、、、タバコは腰痛のリスクも上がります。
え!
喫煙は腰痛のリスクを高めます。
多くの研究で、喫煙が腰痛を引き起こすメカニズムが明らかになっています。
喫煙と腰痛の統計データ
喫煙者は非喫煙者に比べて腰痛のリスクが高いことが多くの研究で示されています。
例えば、喫煙者の坐骨神経痛のリスクは非喫煙者の1.46倍です。
喫煙が腰痛を引き起こすメカニズム
- 血流の低下:
– ニコチンが血管を収縮させ、椎間板周囲の血流が悪化します。これにより椎間板が栄養不足となり、変性しやすくなります。 - 椎間板の変性:
– 血流不足で椎間板の弾力性が失われ、壊れやすくなります。これが椎間板ヘルニアなどの原因となります。 - ビタミンCの不足:
– 喫煙によりビタミンCが消費され、コラーゲンの生成が低下します。これにより椎間板が老化し、腰痛が発生します。 - 骨粗しょう症のリスク増加:
– 喫煙は骨密度を低下させ、骨が脆くなり腰痛の原因となります。
しかも本人だけではなく、副流煙によって周りの人にのリスクも上げるんです。。。
いやー、、、きつい、、、
ダイエットや筋トレするなら、まずは禁煙から!
今回の研究結果をまとめると
- タバコは確実に筋力を低下させる
- 特に女性は影響が大きい
- 運動習慣に関係なく、喫煙自体がマイナスの影響を与える
- 筋トレの効果を最大限引き出すなら禁煙は必須
タバコは、百害あって一利なしですね。
匂いもきついですしね。。
もし、筋トレを頑張っているのに思うような成果が出ていない人は、この機会に禁煙を検討してみてはいかがでしょうか?
体の内側から改善していきましょう♪
P.S
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