ストレスで太る原因と解決法!科学的に見るダイエットの新常識

昨日、僕がやっているオンラインサロンでダイエット相談会を開催したのですが、今回のテーマがとても興味深く、多くのメンバーさんから「目から鱗が落ちた!」という感想をいただいたので、このブログでも皆さんにシェアしたいと思います!

 

 

実は今回のテーマは、ダイエットに悩む多くの方が気にしているけれど、なかなか表に出して相談しづらい内容なんです。

 

キノぞう
キノぞう

今回のテーマって何だったんですか?

たいぞう
たいぞう

「ストレスで生活が乱れた時のダイエット攻略法」というテーマでした!

 

ダイエット相談会で話題!ストレスと体重の意外な関係

 

相談してくださった方は「ダイエット相談会なのにこんな質問ですみません」と少し遠慮がちでしたが、実はこれが本当に重要なテーマなんです。

 

日々、たくさんのお客様のダイエットをサポートしている中で、「食事も運動も頑張っているのに、なかなか結果が出ない…」という声をよく聞きます。

そして、その背景には必ずと言っていいほど「ストレス」が隠れているんです。

 

キノぞう
キノぞう

え?ダイエットって食事と運動が全てじゃないんですか?ずっとそう思ってました!

たいぞう
たいぞう

実は、そんな単純な話じゃないんですよ…

 

フィットネス業界で10年以上トレーナーとして活動してきた僕からすると、ダイエットの成功にはストレス管理が想像以上に重要なファクターなんです。

 

大阪大学が実施した大規模な調査でも、ストレスレベルが高い人は、そうでない人と比べて体重が増加しやすい傾向にあることが報告されています。

 

職場での心身ストレス反応が高い人ほど体重増加のリスクが高い
大阪大学は、職場での心身のストレス反応が高い人ほど、体重増加のリスクが高いことを明らかにした。ストレス反応が高い人は、体重が10%以上増加するリスクがストレス反応の低い人の1.4倍だった。
職場での心身のストレス反応は体重増加のリスクに
大阪大学大学院医学系研究科の大学院生 松村雄一朗さん(博士課程)と大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターの山本陵平教授らの研究グループは、2016〜2021年度にストレスチェックを受けた大阪大学の教職員10,036人を2022年度まで追跡し、ストレスチェックの結果と体重増加の関連を調査しました。その結果、ストレ...

 

たいぞう
たいぞう

これは、単なる偶然ではなく、僕たちの体の中で起こる科学的な反応なんです。

 

「ストレスで太る」は本当だった!科学的メカニズムを解説

 

「ストレスで太る」って、実は僕も昔は都市伝説かと思っていたんですが、、、

 

最近の研究では、ストレスと体重増加の関係が次々と明らかになってきています。

オハイオ州立大学の研究者らが行った調査では、ストレスが体重増加に影響を与えることが明らかになっているんです。

 

 

キノぞう
キノぞう

まさか!そんなにはっきりとした科学的な根拠があるんですか?

たいぞう
たいぞう

はい!同じ食事、同じ運動量でも、ストレスを感じやすい人の方がダイエットは不利になりやすいんです。

 

これは、僕たちの体が持っている「生存のための仕組み」が関係しているんです。

昔々、人類が狩猟採集生活をしていた時代、ストレス=危険な状況でした。

そのため、僕たちの体は「ストレスを感じたら、エネルギーを温存しよう」という仕組みを持っているんです。

 

現代では違う形のストレスが多いのに、体の仕組みは太古の昔とあまり変わっていません。

だから、仕事や人間関係のストレスでも、体は「エネルギーを温存しよう=脂肪を貯めよう」というモードに入ってしまうんです。

 

ストレスホルモンが引き起こす体重増加の仕組み

 

ストレスを感じると、私たちの体の中で面白い反応が起きます。

まるでドミノ倒しのように、次々と反応が連鎖していくんです!

 

  1. まず扁桃体というところが「危険だ!」と反応
  2. すると視床下部が「なんとかしなきゃ!」とホルモンを出す
  3. 下垂体も「了解!」と別のホルモンを放出
  4. 最後に副腎から「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌

 

キノぞう
キノぞう

なるほど!でも、それがどうして太るということに繋がるんですか?

たいぞう
たいぞう

良い質問ですね!実は、このコルチゾールが厄介なんです。

 

  • 体脂肪を溜め込みやすくなる
  • 筋肉が減りやすくなる
  • 食欲が増進する

 

という3重苦な状態を引き起こしてしまうんです。。。

 

意外と知らない!ストレスダイエットを成功させる3つのポイント

 

でも大丈夫です!僕がお客様と一緒に実践して効果を実感してきた対策をご紹介します♪

 

具体的にどんなことをすればいいんですか?

はい!重要なポイントを3つにまとめました!

 

  1. ストレスを溜めない生活習慣づくり

    • 十分な睡眠をとる(できれば7-8時間) → 睡眠不足は食欲を増進させるホルモン「グレリン」を増やしてしまいます
    • 規則正しい生活を心がける → 体内時計が整うと、コルチゾールの分泌も整います
    • 休息時間を確保する → 15分でもいいので、意識的に「自分時間」を作りましょう
    • 深呼吸やストレッチを日課に → たった3分でも、副交感神経の活性化につながります
  2. 適度な運動で気分転換

    • 無理なく始められる運動を選ぶ → まずは5分の軽いストレッチや、駅一駅分の歩行でOK!
    • 少しずつ習慣化する → 毎日続けられる「小さな目標」から始めましょう
    • 楽しみながら続ける → 音楽を聴きながらウォーキング、友達とジョギングなど
    • 「これくらいならできる!」を見つける → お客様の80%以上が、2週間で運動が習慣になっています
  3. 信頼できる人に相談する

    • 悩みを1人で抱え込まない → 話すだけでストレスホルモンが減少することが研究で判明!
    • コミュニティの力を借りる → 同じ目標を持つ仲間がいると、継続率が3倍になるというデータも
    • 専門家のアドバイスを受ける → 効率的なアプローチで、遠回りを防げます
    • 小さな成功体験を共有する → 「できた!」の積み重ねが、大きな自信につながります

 

キノぞう
キノぞう

へぇ〜!意外と簡単にできそうなことばかりですね!

たいぞう
たいぞう

そうなんです!難しく考えすぎないことが成功の秘訣なんです。この3つのポイントを意識するだけで、驚くほど結果が変わってきた方が多いんですよ♪

 

運動で断ち切る!ストレスと体重増加の悪循環

 

キノぞう
キノぞう

運動って本当に効果あるんですか?面倒くさそう…

たいぞう
たいぞう

実は運動には、ストレスの連鎖を断ち切る素晴らしい効果があるんです!

 

僕のお客様でも、最初は「運動なんて無理…」と言っていた方が、少しずつ始めてみたら「気持ちが楽になった!」という声をたくさんいただいています。

 

その理由は科学的にも証明されているんです。

  • 運動すると脳の海馬が活性化
  • 海馬が活性化すると扁桃体の過剰な活動を抑制
  • その結果、ストレス反応が落ち着く

 

 

 

キノぞう
キノぞう

へぇ〜!でも急に運動始めるのは逆にストレスになりそうです…

たいぞう
たいぞう

そうなんです!だから無理は禁物です。 5分でも10分でも、自分のペースで始めることが大切なんです♪

 

ストレスに負けないダイエットのコツ

 

  • ストレスで太るのは科学的な事実
  • でも対策はちゃんとある
  • 運動は効果的だけど、無理は禁物
  • 悩みは1人で抱え込まない
  • コミュニティの力を借りるのもアリ

 

実は、僕のオンラインサロンでも、ストレスとダイエットの関係について、みんなでワイワイ話し合うことが多いんです。

 

1人で抱え込まずに、まずは誰かに話してみる。

それだけでも、気持ちは楽になりますよ♪

 

たいぞう
たいぞう

昨日、「たいぞうさんと話をするとモチベーションがあがるので、毎月参加してる」という声をいただき、めっちゃ嬉しかったです!

 

あなたも、ストレスと上手く付き合いながら、楽しくダイエットを続けていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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