パーソナルトレーナーの食事【代謝を上げる太らない食べ方を3つ】

パーソナルトレーナーの食事【代謝を上げる太らない食べ方を3つ】

「痩せたいけど食べることが好きでダイエットが続かない」

「できることなら食事制限をしないで痩せたい!」

 

・・・そんなあなたに朗報です。

今回の記事では

  • 食べても太らない3つのポイント
  • 代謝を上げる具体的な方法3つ

を書きました。

 

僕はパーソナルトレーニングジムBodyke(ボディーク) の代表トレーナーで

 

普段の食事⬇
https://www.instagram.com/taizo_food/

普段の体⬇
https://www.instagram.com/taizo_bm/

 

という感じです。

実践していることをそのまま共有しますので、参考にしてみてください^^

 

食べても太らない3つのポイント

パフェと泰蔵

 

ここではまず「なんでいつも美味しそうなものを食べているのに太らないのですか?」と聞かれて考えた時、3つのポイントがあるなと思ったのでそれを書きますね。

 

実践している太りにくい食べ方

一見色んなものを(というかダイエットに良くないもの)を食べているのですが(実際そういう部分もありますが)、実は食べ方は無意識で工夫しているところがあります。

 

何も考えずに食べたら、そりゃあカロリーを摂り過ぎたり、栄養バランスがぐちゃぐちゃになったりします。

 

そして「タンパク質を摂ろう!」と思ってお肉を選んでも、成分を調べたらタンパク質量よりも脂質量の方が多いということもあります。(豚バラなど)

食材だけではなく調理の段階でも調理油を使ったりするわけですから、簡単に高カロリーになってしまいます。

 

考えてみると面白いのが、油(脂質)を追加することはあっても、栄養としてタンパク質が追加されることって殆ど無いですよね。

 

だから、無意識で食事や調理をしていたら当然「低たんぱく高脂質」になってしまうので

  • 脂質量を下げる
  • タンパク質量を上げる

という意識を持たなければなりません。

 

例えばラーメンなら

  • スープは飲まない
  • 脂っこいチャーシューなら脂身は食べない

肉料理なら

  • 肉の脂身は食べない
  • 鶏肉の皮などは食べない

食事をする時は

  • 普段は脂っこいものは食べない
  • 食べるときはお皿を使って脂を落とす

 

こんな些細なことでも続けていくことで体に反映されていきます。

太るのも痩せるのもチリツモです。

毎日ではなく毎食という単位で、小さな工夫をするとよいですね。

 

栄養の代謝が高い体に作り変えた

体のベースとして代謝が高いというのは、間違いなくあると思います。
もっと言うと、栄養を貯蔵できる体内のタンクも大きいです。

 

ですから「食べても太りにくい」という印象になるんですよね。

 

でもコレって生まれ持ったものではありません。

作り変えることができるのです。

 

代謝とは色んな意味がありますが、ここで言う代謝は「摂った栄養をちゃんと使えるか?」になります。

 

例えば10の食事をしても

  • Aさんは10使えるのに対し
  • Bさんは6しか使えない

となると、同じ食事をしても Bさんは4余ってしまい脂肪になってしまいます。

 

だから食事制限をして摂取カロリーを減らすというアプローチより、食事制限をしなくても痩せられる(太らない)代謝の高い体を作るのが、ダイエットでは最優先で重要事項になります。

(多くの人が食事制限から始めて、痩せながら代謝を下げていってしまっているんですよね…)

 

詳しくはあとで書きますが、代謝を落とすようなダイエットは絶対にしないでください!!

これをやってしまうと・・・本当に痩せられなくなってしまいます。

 

詳しくはコチラ⬇

時間で食事をしない

時間で食事をしない

ちょっと極端な考え方ですが、コレが習慣となれば正直ダイエットは楽勝です。

 

食べることの本来の意味は「生きること」になります。

もっと砕いて言うと、食べることで生きるために必要な栄養を摂ることです。

 

ざっくりですが

  • タンパク質:体を作る主要な構成成分
  • 脂質:エネルギー源・脂溶性ビタミンの吸収促進・細胞膜の構成成分
  • 糖質:主要なエネルギー源
  • ビタミン・ミネラル:体の調子を整える・代謝を助ける

と、それぞれ働きが変わってきます。

 

いくらエネルギーを摂っていても、爪や肌や髪の毛や筋肉など体を作る成分のタンパク質が不足していたら、キレイに痩せることはできませんし、代謝も当然落ちて体はボロボロになってしまいます。

 

ですから、食べたいものを食べるということだけではなく、必要な栄養を必要なタイミングで摂るという食事ができれば良いですね。

 

例えば

  • 朝ごはんだから、●●●は食べない
  • 昼ごはんだから、●●時に食べなきゃ
  • 夜ごはんだから、●●●を食べよう!

・・・ということではなく

  • これから運動をするから炭水化物をしっかり摂ろう!
  • このメニューだとタンパク質が少ないから卵を追加しよう!
  • ちょっと脂質が多いから揚げ物ではなく焼き魚にしよう!

という感じです。

 

難しいかもしれませんが、100点は目指さずに「こういった意識を持つ」ということを意識してみてください。

それだけでダイエットレベルが何個も上がりますよ♪

代謝を上げる具体的な方法3つ

Bodyke かめはめ波

 

ここからは僕が実践していることと、「食べても太りにくい体」になりたい方が実践するべきことについて書いていきます。

 

必要な栄養が摂れる料理から好きなものを選ぶ

コレはさっき書いた通りですね!
食べ物を栄養素で見て選ぶことはダイエット成功にも代謝を上げる体作りにも必須です。

 

そもそも代謝を上げるためには筋肉を失ってはいけません。
冒頭に書いた栄養を食べておくタンクの一つに筋肉もありますからね。

 

ですから、筋肉を失わずに脂肪を落としていく・・・ということがやらなければならないことになります。

 

では筋肉の材料は??・・・タンパク質です。
そしてオーバーカロリー状態になって脂肪の増加を避けるためには・・・高カロリーな脂質を落とすことです。

 

ですので、「高タンパク低脂質」な食事をすることがポイントになってきます。

 

例えば、昔面白い会話をしたことがあるのですが、「今日何食べたい?」と聞かれたときの僕の答えが「タンパク質」だったんですよね(笑)

だから、肉でも魚でもなんでもいいから、タンパク質がしっかり摂れる料理が食べたいということです。
(めんどい男w・・・でも逆に考えれば、楽な男でもありません?w)

 

なので、食べたい料理ではなく摂りたい栄養素で考え、その栄養が摂れる料理の中で食べたいものをチョイスするようにしましょう!

 

また、同じ肉でも部位によって栄養バランスがぜーんぜん変わってくるので、そのあたりも考慮しなければなりません。

例えば豚肉なら、、、

 

こんな感じです。

 

食材で見ると難しくありません。

脂身の多い肉より、赤身肉を選びましょう!というあなたもご存知のコレです。

 

しかし、料理となって出てくると、全部茶色の肉になったりします。

 

なので、「この肉はどの部位だろう?」なんて考えてみると「ヤバっっ!!」って発見があるかもしれません。

 

そして栄養バランスがわからない食材があったら、こういうサイトで調べる癖をつけてみてくださいね^^

カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算
カロリーslismは豊富な食品の詳細な栄養成分を見ながら分量を指定してカロリーを知ることができる計算機:元気な生活のための最適なツールです.

 

食べ物や食べ方について書いた記事もあるので、参考にしてみてください。

痩せる食事&お弁当でダイエット攻略【代謝上げるサプリも紹介します】

 

代謝を上げる運動をする

運動は運動でも、やり方や内容によっては代謝が上がらないどころか、代謝を下げていってしまいます。

そしてさっき載せた動画でも説明していますが、ほとんどの方が代謝を下げる方法で運動(ダイエット)をしてしまっているんです。

そりゃぁ・・・どんどん痩せなくなるわって。

 

だから代謝を上げる運動をしましょう!

・・・となると答えはおわかりかと思いますが「筋トレ」です。

 

筋トレをすることによって

  • 筋肉をつける
  • 筋肉を失わない

ということだけではなく

  • 筋肉をつけるまでのプロセス

に大きなメリット・意味があります。

 

人間のエネルギー源としては

  • 糖質
  • 脂質

の2つがありますが、それぞれ使われ方が違います。

 

  • 糖質→無酸素運動と言われる酸素を使わずにエネルギーを作り出す
  • 脂質→有酸素運動と言われる酸素を使ってエネルギーを作り出す

筋トレは無酸素運動にあたりますので、糖質を使って体を動かします(トレーニングをします)

 

筋肉の中にグリコーゲンとして蓄えられていた糖質を使うのですが、トレーニングが終わると当然グリコーゲンは減っています。

そこでまた糖質を補給することで、脂肪ではなく筋肉に糖質がまわり、筋グリコーゲンとして蓄えられていくのです。

 

これを続けることで、糖代謝が良くなり、糖質をとっても太りにくい体・・・・つまり代謝の高い体になることができます。

そしてもちろんやり方により筋肉を増やすことも可能なので、糖質を蓄える貯蔵タンクも増えるということです。

 

まさにダイエットで鬼に金棒となるのが筋トレなんですよ♪

 

トレーニングを始める(している)という方は、コチラの記事を参考にしてみてください。

【トレーニング初心者必見】ジムの筋トレメニューの組み方と考え方

 

代謝を上げるサプリを飲む

これは僕は各所で書いたり言っていますが、重要度 No.1 のサプリは【ビタミン】です。

ダイエットを始めた時やトレーニングを始めた時は本当にバカにしていましたが、思いっきりひっくり返って今ではなくてはならないオススメ No.1 のサプリとなっています。

 

僕が飲んているのは3種類で

  • マルチビタミン・ミネラル
  • ビタミンB
  • ビタミンC

です。

 

意識しだした当初は忘れることもよくありましたが、今では歯を磨くことと同じくらい習慣化されていて、家に忘れると思いっきり凹みます^^;

だからビタミンを持ち歩いている100均のケースも2つあって、どうやっても忘れないように対応しています(笑)

 

さっきのAさんとBさんが10の食事をしたときの話で、代謝の低いBさんは6しか使えず4余って脂肪に・・・というのがありました。

この残り4を使うよう助けてくれるのがビタミンなんです!

 

基本的に

  • 高濃度で
  • コスパが良いもの
  • 変なものが入っていない

という基準で選ばれればと思いますが、一応僕の飲んでいるものも共有いたします。

【ダイエット】代謝が上がるサプリメント3つを紹介【毎日飲んでます】

 

食べても太らない理由まとめ

フジテレビ・ノンストップ

 

いかがでしたか??

 

僕自身元々120kgを超える超肥満体型だったので、誰よりも食べることが好きで誰よりも太りやすい体質でした。

そんな僕でも、ここに書いたことを実践してきたことで、太りにくく代謝の高い体になることができています。

 

食べても太らない体になることはできませんが、食べても太りにくい体になることはできます。

あとは地道な積み重ね。

 

食べることは人生において大きな楽しみの1つです。

制限ばかりの人生は面白くありません。

 

食事も楽しみながら理想の体でいられる、そんな理想の人生を歩んでいきましょう!

 

こちらの動画でも解説していますので、よかったらご覧になってください。

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