「運動が大事なのは分かってるけど、ジムに行く気力がわかない」
「ランニングシューズを買ったものの、三日坊主で終わりがち」
・・・そんな経験ありませんか?
僕も昔はそうでした。
え、そうなんです?
だけど、ダイエットや健康のためにできることって、実はもっと手前にあるんですよね。
そこで今回おすすめしたいのが“NEATダイエット”という考え方。
日常生活のちょっとした動きを見直すだけで、立派なカロリー消費に変えていく方法です。
今回のブログでは、「初心者 ダイエット」を意識して、「NEAT(非運動性熱産生)」というキーワードを軸に、誰でも簡単に取り入れられる生活習慣をご紹介します。
「立ち仕事 デスクワーク 健康」にも深く関わる研究結果も引用しながら、体を動かすメリットをゆるっと楽しく解説していきますね!
一歩ずつ始められる内容なので、「よし、やってみるか!」と思えたら嬉しいです♪
この記事のもくじ
NEAT(非運動性熱産生)って何?
まずはそもそものNEAT(Non-Exercise Activity Thermogenesis)についておさらいをしておきましょう。
これは「運動以外の日常生活で発生する身体活動によるエネルギー消費」を意味します。
英語で書くとちょっと長いですが、日本語だと「非運動性熱産生」と呼ばれます。
「運動」と言うと、ランニングや筋トレ、ジムでのエクササイズですよね?
NEATは、それ以外の活動でカロリーを消費することを指します。
例えば、
- 家事(掃除機をかける、洗濯物を取り込む、食器を洗う など)
- 通勤(駅まで歩く、自転車に乗る など)
- 姿勢の保持(座っているだけでも多少筋力を使う など)
- ちょっとした立ち上がりや移動
などなど、意外にバカにできない動きばかりなんです。
とにかく体を動かす習慣がないという方であれば、「毎日の生活の中にある小さな動き」を増やすだけで、思った以上にカロリー消費が増えていきますよ。
なぜ座りっぱなしは健康リスクが高いの?
「でも、事務仕事だし動く時間がほとんど取れないんです…」という方も多いのではないでしょうか。
実際に在宅勤務やオフィスワークが当たり前になった今、「長時間座って仕事をする」という働き方が急増していますよね。
下記の論文によると、主に座って仕事をする人々は、全原因死亡リスクが16%高く、心血管疾患による死亡リスクが34%高いとのデータが示されています。
死亡リスク34%UP!?!?
もうこれだけでも、座りっぱなしがどれだけ体に負担をかけているかが分かりますよね。
ダイエットだけでなく、健康面でも要注意ですね。。
僕らの体は本来、「動くこと」を前提にできています。
だからこそ、筋肉をずっと使わないでいると、代謝も落ちて健康面のリスクが高まるのは必然。
だったら、今すぐにでも「座る時間」をできる範囲で減らしたいですよね。
ジム通いが難しいという方でも、家やオフィスでちょっと体を動かす工夫をすれば、十分にダイエットや健康維持の効果が期待できます。
NEATダイエット初心者におすすめの5つの習慣
ここでは、「NEATダイエット初心者」でも取り入れやすい5つの生活習慣をご紹介します。
あれこれ難しく考えず、できることから一つずつチャレンジしてみてください。
なんなら全部できなくてもOK。「階段だけは頑張る!」くらいでスタートしても大丈夫ですよ♪
1) タクシーではなく歩く
「少し距離があるから…」とすぐタクシーに乗ってしまう人は要注意!
天気が良くて時間に余裕があるなら、ちょっと歩いてみるだけでも立派な運動になります。
あと1駅分くらいなら歩けそうかも?と考えてみると、意外とできちゃいますよ。
2) エスカレーターより階段を使う
出勤時やオフィス内で移動するとき、ついエスカレーターやエレベーターを使ってしまうのはよくあること。
でも、「階段を使う」と決めてしまえば、それだけで下半身の筋肉をしっかり使えます。
最初はつらいかもしれませんが、これも慣れてしまえば当たり前になるはずです!
3) スタンディングデスクを試してみる
座りっぱなしで仕事をするのが当たり前になっている方こそ、「スタンディングデスク」はおすすめ。
市販の簡易スタンディングデスクもあるし、段ボールやラックで自作する方法もあります。
実際にやってみると最初は疲れるのですが、その分しっかり足腰が使われている証拠ですよ。
個人的には、クッション性の高い厚めのスリッパなどを履くのがおすすめですw
確かに!疲れそうですもんね。
ちなみに家ではこれ使ってますー
4) 家事をながら運動に変える
洗濯物を干す、食器を洗う、床を掃除する──こんなルーティン作業こそ、“ながら運動” にぴったりです。
例えば、洗い物をするときに少し踵(かかと)の上げ下げをしてみるとか、床掃除をしながらスクワット気味に腰を落とすとか。
「そこまで本格的にできない!」と思うかもしれませんが、気がついた時にやるだけでも結構体がぽかぽかしてきます。
今朝は時間がなさすぎて、ご飯を食べながらスクワットしましたw
5) 通勤時間や休憩時間にプチストレッチ
電車を待っている時間、昼休憩のちょっとした合間など、意識すれば「立ち仕事」「小移動」を作るチャンスはたくさんあります。
スマホを眺めている時間があるなら、その数分間だけ背伸びをしてみたり、肩甲骨を動かすストレッチをしてみたり。
目立つほど大げさにやらなくても、こまめに体を動かしていけばNEAT効果はバッチリです。
日常生活の小さな動きが運動に変わるワケ
「こんな些細な動きで本当にダイエットになるの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、先ほどのNEAT(非運動性熱産生)の考え方を思い出してみてください。
僕らが何気なく動いているその瞬間も、じわじわとカロリーは消費されているんです。
もちろん、ランニングや筋トレのように大きな運動と比べると消費カロリーは少なめです。
でも大事なのは“コツコツ続ける”こと。
実際、僕も「まずは階段を使う」「タクシーにはできるだけ乗らない」「座りっぱなしを減らす」などを徹底したら、それだけで絞れたりします♪
マジですか(笑)
サロンメンバーさんはご存知と思いますが、、、マジですw
さらに、こうした「ちょっと動く」習慣が身につくと、自然と「もう少し動けるかも?」という気持ちが育っていくんですよね。
そうして運動へのハードルが下がると、ゆくゆくは「じゃあ軽く走ってみようかな」「筋トレのフォームを学んでみようかな」とステップアップすることも夢じゃないんです。
NEATダイエットで生活習慣を変えよう
ダイエット初心者の方、もしくは「最近体が重いな…」と感じる方こそ、最初からハードルの高い運動にチャレンジする必要はありません。
むしろ、日常生活の中で体を動かす工夫が意外にも成果を出してくれることが多いんです。
- 「NEATダイエット」で小さな動きを増やそう
- 「立ち仕事 デスクワーク 健康」に着目して、座る時間を減らそう
- 家事や通勤などの“ながら運動”でもOK
- まずは気づいたところから始めてみる
NEATを意識した生活習慣が身につけば、いきなりジムへ通わなくてもダイエットやボディメイク、さらには健康リスクの低減にもつながっていきます。
まさに「生活習慣を改めて見直してみて、できることから取り入れる」ことの大切さを体感できるはず。
実際に「座りっぱなし」の時間を減らすだけでも、体のだるさや肩こり、腰痛が和らぐという実感もありますし、ちょっとした達成感を得られるのも嬉しいですよね^^
もちろん、余裕があるなら筋トレや有酸素運動に一気に踏み出すのもアリですが、まずは腰を上げるきっかけ作りとして、「階段を使う」「通勤経路をいつもより一駅分歩く」といったNEATを増やしてみましょう。
ダイエットは小さな一歩の積み重ねですから、気づいた時に体を動かすクセをつけていくことが何より大切ですよ!
習慣が変われば体も変わり、体が変われば気持ちもグッと前向きになります。ぜひ、あなたも今日から「NEATダイエット」を意識してみてください。
「ダイエット初心者」の方こそ、ハードルの低いところからスタートして、一緒に少しずつ進んでいきましょう!
P.S
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