実は最近、ビックリしたことがあったんです
・・・・なんですか?
久しぶりにお会いした方がめっちゃ痩せてたんです
え!いいなぁ。。。
その方が何をやったのか聞いたので、今回はそれをブログにしますね
これは先週、実際にあった話です。
今回書いていく内容は、誰でもすぐにできる内容ですので、ぜひ明日から意識してみてください!
めっちゃ痩せたお客様
いや、本当にビックリしました。
チラッとすれ違うくらいのことはあったのですが、しっかり顔を見てお話しするのは久しぶり。
・・・って言っても、半年も経ってないかな。
って言うかスマホの写真を見たら、ちょうど2ヶ月でした。
(9月19日に会ってた)
その方とのお付き合いはもう2年くらい経つのかな?
1番最初にお会いした時から比べると、かなり体脂肪が減って筋肉がついています。
(ちなみに男性です)
「体重が減らないんだよー」
とよくおっしゃっていたのですが、実はこれってわりとよくあることなんですよね。
それこそ、トレーニング初心者の方ではよくあります。
誤解を恐れずに書くと、トレーニング経験者なら
- 筋肉がつく
- 体脂肪が減る
の「どちらか」になります。
しかし、トレーニング未経験者のような場合だと
- 筋肉がつく
- 体脂肪が減る
の「同時進行」が叶うんです。
だから、「体重はあまり変わらないけど、体型がめっちゃ変わっていく」のようなことが起こります。
もちろん、”いい意味” で体型が変わっていきます。
ちなみにもう一個ポイントがあって、「極端な食事制限をしない」ことが重要です。
「ダイエット」となると、どうしても食事制限を意識してしまいますよね。
もちろん死ぬほど食べ過ぎていたり、バランスが鬼のように乱れている場合は、ある程度の「調整・改善」は必要です。
しかし、トレーニング未経験者の場合は「体が変わるゴールデンタイム」にいるので、いわゆる「食事制限」をした食事は
めちゃめちゃもったいない!!
・・・んですよね。
だから僕がカウンセリングさせていただくお客様や担当させていただくお客様にも、基本的に食事制限はしません。
代謝さえあがっちゃえば後からいくらでも簡単に痩せられるので、「痩せる」より「代謝を上げる」を先に行います。
・・・話がちょっと逸れたので戻しますが、
「体重が全然減らないんだよー」
と言っていたあの方が、今では体重も減り、体型もますます引き締まってるんですよね。
この方の食生活
当たり前ですが個人情報になるので細かいことは一切書けませんが、ざっくりイメージだけお伝えすると、、、
めちゃめちゃ飲みます!!w
それも半端じゃない量を半端じゃない頻度で飲みます(笑)
アルコールは1gあたり7kcalあり、脂質に次いで高カロリーです。
※お酒の量ではなく、アルコールの量ですよ
脂質(F):1gあたり9kcal
糖質(C):1gあたり4kcal
アルコールって食べ物と違って、ぐびぐび飲めちゃうじゃないですか。
だから気付かぬうちに、がっつりカロリーを摂っちゃうんですよね。。
僕もです。。。
そしてそれだけではありません。
アルコールはエンプティカロリーと言って、「栄養素のないカロリー」なんですよね。
要は、体の中で有益な働きをしてくれるわけではないのに、カロリーだけを摂っちゃうってことです。
あかんやん。。
しかも、体はアルコールを毒物のように捉え、優先して分解・代謝するんですよね。
ん?それの何がダメなの??
アルコールを優先して代謝してくれるのはいいんですが、他の栄養素の代謝が後回しになってしまうんです。
むむ??
そうなると栄養素の代謝が追いつかず、余って体脂肪になってしまったり・・・。
OMG !!!!
それ以外にも筋トレの効果を半減させてしまったり、、、。
この研究は、運動後にアルコールを摂取することが筋肉のタンパク質合成にどのような影響を与えるかを調べました。特に、筋トレと有酸素運動を組み合わせた後の筋肉の回復に焦点を当てています。
<方法>
8人の身体活動が活発な男性が、レッグエクステンションとサイクリングの運動を行った後、異なる飲料を摂取しました。これには、タンパク質のみ、アルコールとタンパク質を混ぜたもの、またはアルコールと炭水化物を混ぜたものが含まれます
<結果>
アルコールを含む飲料を摂取した場合、筋肉のタンパク質合成率が低下しました。これは、アルコールが筋肉の回復やトレーニングによる適応を妨げる可能性があることを示唆しています。
<結論>
運動後にアルコールを摂取すると、筋肉のタンパク質合成が抑制され、筋肉の回復やトレーニングの効果が損なわれる可能性があるということです。
なので、アルコールを日常的に飲む方は、色々な観点から見て「ダイエットの結果が出にくい」と言わざるを得ません。
やっぱりお酒ってよくないのね。
ただ、禁酒がストレスになる方は、ある程度バランスを取らないといけないですよね。
(僕とかw)
ビールをハイボールにしたり、休肝日を設けたり、、、ってことですね。
ちなみに実際の「食事」に関しては、
- バランスのいいものを心がけているが
- 夜は会食で崩れる
ということが多い感じです。
何をやって痩せたのか?
では、実際に何をやって痩せたのか、、、ですが、ここも結構驚きポイントがあります。
聞くと、「食生活や運動頻度などは、何も変えていない」そうなんです…!!
この方のことを知っているので、変えられないのは当然っちゃ当然だとわかったのですが、しかしそうなると
「なんで痩せたの?」
が気になりますよね。
- 食事も変えてない
- お酒も変えてない
- 筋トレ頻度も変えてない
- 筋トレ内容も変えてない
では、なぜやせたのでしょう?
・・・・それは
「活動量が増えた」です。
活動量??
多分ブログでも何度か書いていると思いますが、僕は
- 運動量
- 活動量
は分けて考えています。
運動量というのはそのままで、
- 筋トレ
- サッカー
- ボクシング
などの「スポーツ」など、意図的に体を動かすことを指しています。
対して活動量は
- 通勤
- 家事
- 買い物
などの「日常の動き」を指しています。
違う表現をすると
- 無酸素運動
- 有酸素運動
と分けてもいいかもしれませんが、
- ジョギング
- 水泳
などはスポーツでもあるので、なんか表現が難しいですね😅
まぁこの方の場合は「活動量」が増えていたわけで、何が増えたかというと「歩く量」が増えたんです。
詳しいことは割愛しますが、習慣の中で小一時間?ほど歩くことが増えたんです。
(ダイエット目的ではない)
・・・これだけです。
え?これだけ。
はい。聞く限りこれだけでした(笑)
デスクワークで運動不足の人がダイエットするなら、、、
色々アプローチがあると思いますが、まずは
「散歩する」
が良いと思います。
理由は
・手軽に始められる
・気分転換になる
・デフォルトモードネットワークになるなどなど。
ちなみにデフォルトモードネットワークにするために…
— たいぞう|ゆるふわダイエット先生 (@taizo_bm) November 21, 2023
実際に僕も、ダイエットをするときは「散歩」を意識的にするようにしたりします。
※詳しくはコチラで痩せる16のポイントを解説しています。
歩くのって、地味で「やった感」はあまり無いかもしれませんが、実はめっちゃ有効なダイエットアプローチです。
もしあなたがダイエット中なら、毎日の歩数を確認してみてください。
そしてもしあまりに少ないようなら、、、歩く習慣をつけましょう!
「知ってる」と「やってる」は違う
- 健康的にダイエットするためには、運動をした方がいい
- 野菜を食べたり揚げ物を控えたりと、食事はバランスよく食べた方がいい
- サプリやグッズに頼る前に、まずは自分の生活習慣を見直した方がいい
おそらくほとんどの方がこう思っていて、「言われなくてもわかっている」状態だと思います。
・・・が、実際に「やってる」「できてる」という人は、母数から考えるとガクッと減ってしまいます。
実際あなたはどうですか?
例えば今回のテーマであった「歩く」はできていますか?
もし毎日の歩数が7000歩以下なら危険信号だと思います。
痩せたいなら「食事改善+筋トレ」が最強ですが、それだけじゃなく【活動量】もチェックすべし!
運動の有無ではなく、シンプルにその日どれだけ動いたか。
合格ラインは1日7000〜8000歩。
iPhone ユーザーは今すぐ「ヘルスケア」アプリをチェックしてみて。
実は大事な痩せやすさの物差しです。 pic.twitter.com/Vhh5oF28Iu
— たいぞう|ゆるふわダイエット先生 (@taizo_bm) August 21, 2020
「知ってる」と「やってる」の結果は、雲泥の差です。
このお客様が2ヶ月ほどで明らかに引き締まったように、行動に移して継続をすることで、必ず体は変わってくれます。
「歩く」だけなら、「すぐにできる効果的なダイエット」ですよね?
お金もかからないですから、めちゃめちゃコスパも良いと思います♪
これはほとんどの人がすぐに実施できると思いますので、ぜひあなたも「散歩習慣」を作ってみてください。
ちなみに僕は、朝散歩がルーティンになっているのですが、とても気持ちよくてスッキリシャキッとした1日のスタートになってる実感があります♪
よかったら、ぜひ一緒に朝活始めましょう^^