「100日後に腹筋を割る男」を終えて

「100日後に腹筋を割る男」を終えて

 

全てはこの動画から始まりました。

「100日後に体重100キロになる男」ということで、10月1日の80キロから暴飲暴食を始め・・・

 

https://twitter.com/taizo_bm/status/1443755984518672384

 

そして100日後には、無事に100.6キロに。

 

https://twitter.com/taizo_bm/status/1479597211243905027

 

 

「100日後に腹筋を割る男」ということで、1月9日からダイエットを始め・・・

 

X

 

おかげさまで体はこのように変わりました。

 

https://twitter.com/taizo_bm/status/1515814010687569943

 

 

あっという間だったなー。

200日って言ったら、1年の半分以上ですからね。

 

数字だけ聞くと長くも感じますが、やってみたら本当にスタートした日が昨日のことのようです。

 

今でも鮮明に思い出すのが、「これをやろう!」と思い立った日のことです。

 

その日ジムを出てからスタバに向かい、「なんか新しいことをやりたい」と1人 iPad 片手に悶々としていました。

 

なんか同じような毎日に飽きていたというか、刺激が足りない日々に物足りなさを感じていたんですよね。

 

・・・と言ったら失礼なくらい色んな経験をさせてもらってると思う部分もあるのですが、どうしても性格上、じっとしてられないんです。

 

iPadに向かって

  • 自分ができること
  • できないこと
  • 人がやってること
  • やらないこと

などを箇条書きして、あーでもないこうでもないとひたすら書き殴りました。

 

そして辿り着いたのが、、、

 

「体重100キロになる」

 

どういうわけか、これでした😅

 

ここだけの話、実は最初は全然勇気が出ず、また意志も固まってなくて「やっぱやめようかな」と常に揺れてました。

 

「やらないと何も変わらない」「でも、やるのは嫌だ」

そんな葛藤を繰り返していました。

 

しかし、「何か新しいことをやりたい」という気持ちには、どうやっても蓋をすることができません。

 

あとは決めてやるだけなのに、、、一歩踏み出せない。

僕にしては珍しく、どのくらい迷ったのかわからないくらい迷いました。

 

人ってこうなると弱いもんで

  • 「撮影が入るかもしれない」
  • 「痩せ方忘れてしまってるかもしれない」
  • 「太ることで、何かの機会損失になるかもしれない」

そんな空想の「やらない理由」だけを考えてしまうんですよね。

 

本当はやりたいんです。

でも、もう1人の僕が、「やめときなよ」と常に囁いてきます。

 

この「楽」が大好きな無責任な僕を無視して突き進まなければならない。

 

・・・自分の答えはわかっていました。

そう、「やる」の一択です。

 

あとは動くだけ。

でも、自分では自分を動かせない。

 

そんな状態の自分を動かすため、僕は「動かざるを得ない状況を作る」ことにしました。

 

まず最初に話をしたのは妻です。

 

「ねね、ちょっと話があるんだけど」

「何?」

「オレ、100キロになるから」

 

妻にはあたかも決定したかのように言いましたが、実は心の中では全力で止められるのを待っている自分も、ほんの少しいました。

 

僕の言葉を聞いた妻の反応は

 

「えー!また?!なんのために?なんで?!」

 

どちらかと言うと(体の心配という意味も込めて)「反対」というリアクション。

 

しかしその次には、「好きにしなよ、どうせ言っても聞かないんだから」と。

実は僕的には「あ、受け入れられちゃった」という感じもありました。

 

・・・そのくらいまだブレブレだったんです。

 

そして次は、 Bodyke のメンバー。

中でも立ち上げから一緒にやっている、兄弟のような関係の人に言いました。

 

「オレ、100キロになります」

 

その人のリアクションは

 

「ハハ(笑)、、、了解です(笑)」

 

妻と同じように、「どうせ何言っても聞かないんでしょ」って感じでした。

(お二人とも、僕の性格をよく知ってますw)

 

ここでも

 

「あー、またしても止めてくれなかった」

 

と感じてる自分が、10%くらいいました。

 

僕にとってのキーパーソンはこの2人。

この2人さえ OK が出れば、、、もう自由です(笑)

(本当は最初から自由なんですが・・・w)

 

そして次のステップは、冒頭に載せた動画。

動画の最初の雰囲気は、演技ではなくマジです(笑)

 

まだ意志が固まり切ってない中の撮影で、「2人に言ってしまっている(から止められない)」という事実だけが、僕を押していました。

 

そして動画を撮り終える。

 

しかし、まだです。

これを「公開」するまでは、、、

 

もっと細かく言うと、公開して SNS や LINE に流すまでは考える猶予がある。

そんな気分でした。

 

ホントどんだけ迷ってんだって話ですが、マジの話です^^;

本当に最後の最後まで意志が固まってなくて迷っていたのを、今でも覚えています。

 

そして不思議なもんで、この数日だか数週間だかの大きな迷いが、一気に消え去ります。

それは、先ほど書いた「SNS や LINE に流した瞬間」です。

 

この瞬間、今まで迷っていたのが嘘のように

 

っしゃぁぁぁ!!!!!!

やってやるぞぉぉぉ!!!!!!!!!!

 

という、前向き500%の自分に変わっていました。

 

そこからの200日は、本当にあっという間でした。

なんなら、やるかやらないか悩んでいた日々の方が長かったんじゃないかってくらい。

 

今回のことで僕はたくさんの出会いをいただきました。

 

その一つが、これです。

 

  1. 挑戦する前は、誰だって怖い
  2. しかし、動き出してしまえば、不安や恐怖はなくなる
  3. 挑戦しないと、何も変わらない

 

裏を返すと

 

  1. 一番不安で怖い時は「挑戦する前」
  2. 動き出せば「楽しい」
  3. 挑戦したら「人生が変わる」

 

「考えればわかる」そんなことかもしれませんが、実体験を通して気づくことができたのは大きな収穫です。

 

もちろん、この企画をやろうと思った目的の

 

  1. 太ってる人の気持ちを知りたい
  2. 糖質を食べて痩せることを証明する
  3. 一緒に頑張ろう!と思って欲しい

 

に関しても、たくさんの気づきや出会いがありました。

 

もしかしたらこのブログを読んでくださってるあなたと出会うことができたのも、この200日間があったおかげかもしれません。

 

思い返してもプラスしかなかった200日間でした。

 

応援していただいた皆さん、一緒にダイエット頑張ってくださった皆さんには、心から感謝してます。

 

パーソナルジム Bodyke のお客様、SNS のフォロワーさん、オンライン・サロンメンバーさん、家族、仲間、、、

 

至る所で書いていますが、200日間続けて来れたのも、あなたがいてくれたおかげです。

 

感謝を伝えたくて、何も考えずにこの記事を書かせていただきました。

 

改めて、こんな僕の個人的な挑戦を見守っていただき、本当にありがとうございました!!!

 

 

P.S

僕の挑戦を取り上げていただいた記事です。

よかったらご覧いただけると嬉しいです。

 

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