今回は「目標を達成するための簡単なコツ」について。
目標を達成するためには、当たり前ですが行動が必要ですよね。
何もしないで目標が叶うなんて、そんな魔法があるわけ、、、ないですもんね。。。
僕自身もトレーナーという仕事柄、また自分自身の人生をより良くするためにも、いろいろな目標を立てては行動し、また新しい課題に向かって走り続けています。
ただ、、、。
ただ?
ここで大切なポイントとして、お伝えたいことがあります。
目標を達成しようとしたとき、「行動しなきゃ!行動しなきゃ!」とやるべきことを詰め込んでいったら、気がついたときにオーバーヒートしちゃうことってありませんか?
あります。。
とくに真面目で頑張り屋さんほど「もっとやらなくちゃ!」「あれもこれもやらなきゃ!」と、どんどんキャパオーバーになってしまうことがありますよね。
だからこそ、「やらないことを決める」というのがめちゃくちゃ大事だったりします。
目標達成への近道は「やるべきことを厳選する」だけじゃなくて、「やらないことも決める」ことだと、僕は心から思っています。
やらないことを決める理由
そもそも「やらないことを決める」とはどういうことなのか?
簡単に言うと、「自分にとって優先度が下がった習慣や行動を思い切って手放す」ことです。
僕らは1日24時間しかありません。
この限られた時間をどう使うかで、人生は大きく変わるといっても過言ではありません。
やりたいことを全部詰め込んでしまうと、気がついたら夜中まで作業していて体調を崩したり、あるいはどこかでバランスを崩してしまったり。
疲れがたまってモチベーションがガタ落ちしてしまうことも少なくありません。
そうなると、結局いちばん大切な「目標達成」から遠ざかってしまうんですよね。
確かに。。。
だからこそ、今年は「食事のレコーディング」をやめることにしました。
僕が「食事の記録」をやめた理由
実はずっと前から、ほぼ毎日のように食事を記録してきました。
あれこれ気にしているわけではないんですが、一度「レコーディングダイエット」なるものを始めてから、そのままズルズルと続けていたんですよね。
最初は「自分が何をどのくらい食べているか」を客観的に知る手段としてめちゃくちゃ有効でした。
僕の場合、食事を記録することによって体型をコントロールしやすくなったという成果もありましたし。
でも、長い年月が過ぎるうちに、意識しなくても体型や健康管理ができるようになり、自然とある程度の食事のバランスや食べる量に・・・
「あれ?これってもう記録しなくてもいいんじゃない?」と薄々感じながらも、習慣として続けていたからこそ、なかなかやめられない。
まさに「コンコルド効果」ですね。
コンコルド効果(Concorde Effect)は認知バイアスのひとつで、投資継続が損失を拡大すると気が付いていても、既に投資したリソース(お金や時間、労力など)を惜しむ心理から投資をやめられない現象を指す言葉です。
しかし、今年は新たな取り組みをやりたい。
特に仕事面での新しいプロジェクトや、学びたいスキルが出てきたことで、時間とエネルギーをそこに回したい気持ちが強くなりました。
だったら、今の生活のどこかを削らないと、キャパオーバーは目に見えていますよね。
だから、「食事の記録」をスパッとやめる決断をしたのです。
これ、地味に勇気いるやつですね。
はい(笑)しかし今は、案外スッキリするんですよ(笑)
何年間もやっていた習慣を手放すのは怖く感じるかもしれませんが、意外とすんなりいきました。
そして、その分のエネルギーが新しい行動に使えるようになった感覚があります♪
「やらないこと=悪」ではない
もちろん、人によってはレコーディングダイエットがとても大事な習慣だったりします。
とくに「食事の記録があったからこそ、ダイエットが成功した!」という人もたくさんいるでしょう。
だから「レコーディングダイエットをやめようよ」と勧めているわけではありません。
あくまで僕のケースでは「やめても問題なかったし、むしろ時間とエネルギーが生まれた」というだけの話です。
いわゆる「やらないことを決める」のは、「悪いからやめる」じゃないんですよね。
むしろ、「自分の人生で本当に優先したいことを、より充実させるために手放す」イメージに近いです。
これは人それぞれの価値観やステージによって変わるから、正解や不正解はないですねー。
目標を達成するには新しい行動が必要です。
新しい行動を起こそうとするときに、何かをやめることで「空間」をつくっていくのはめちゃくちゃ大切だと感じています。
具体的なやめ方のステップ
「わかりました!じゃあ何かをやめてみたい!」と思っても、いざやめようとすると「・・・でも続けてきたしなぁ」とか「やめたら損するんじゃないか?」と不安になることもあると思います。
そこでオススメなのは、以下のステップです。
1)自分が毎日・毎週やっていることを書き出す
紙でもスマホのメモでも何でもOK。細かいことでも、とにかく思いつく限り挙げてみるとけっこうな数に驚くはずです。2)優先順位をつける
「これがないと目標達成が遠のく」「これはやめたら生活が破綻する」といった必須項目と、「続けなくても問題なさそう」「ちょっとやめてみると時間が増えそう」といった項目に分けてみましょう。3)試しに1週間やめてみる
いきなり「一生やめる!」と思うとハードルが高いので、まずは1週間やめてみるのがおすすめです。それで特に不都合がなければ、もう1週間延長してみるなど、様子を見ながら調整できます。4)やめる前と後で感じる変化を書き留める
実際にやめてみるとどんな影響があるのか、ポジティブな面もネガティブな面も含めて記録しておくと、今後の判断材料になります。
こういうステップを踏めば、「とりあえずやってみようかな」という気軽さで取り組めるので、意外とスムーズに行けたりしますよ^^
新しい行動を生むコツは“やめる”勇気
というわけで、昨日のブログに引き続き、「目標を達成するための簡単なコツ」として、“やらないことを決める”大切さについてお話ししてみました。
あとはこれも超重要です!
行動することは大前提なんだけど、それだけだとキャパオーバーを起こしちゃう。
だからこそ、目標達成に必要な行動を優先させるために、「やめてもいいこと」を見つけて整理するのが大事なんですよね。
まずは優先順位づけからだな。
僕の場合は、何年も続けていた食事の記録を今年からやめて、むしろ新しいことを始める時間が増えて気持ち的にもスッキリ。
今後取り組みたい目標を達成するためにも、すごくいい選択だったと思います。
もちろん、人によっては「いやいや、レコーディングダイエットは必須でしょ!」という方もいらっしゃるでしょうし、やめるべきことは人それぞれ違います。
でも大切なのは、「今の自分に本当に必要なことはどれか」を見極めて、優先度の低い習慣を手放すということ。
それだけで、驚くほど目標達成への道が開けていくはずです。
もしあなたが「やりたいことはたくさんあるのに時間がない!」と感じていたら、ぜひこの“やらないことを決める”という手法を試してみてください。
そして、浮いた時間とエネルギーをぜひ新しいチャレンジや学び、目標に向かう行動に使ってみてください。
これからも、一歩ずつ前に進みながら、一緒に目標達成を目指していきましょう。
人生って何があるかわからないからこそ面白い!
ワクワクしながら、自分の可能性を広げていきたいですね。
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