何かを始める時、1年の始めというこんなに絶好のタイミングってないですよね♪
お仕事や趣味、その他諸々とあるでしょうが、このブログを読んでくださっている方はダイエットに関心があるのではないでしょうか?
ということで今回はダイエットに成功者の9つの共通点について書いていきます。
僕は元々120kgの超デブでした・・・。
しかしそこから独学でマイナス50kgに成功し、今はパーソナルジム Bodyke の代表です。
自分自身はもちろん、数多くのお客様を見させていただき見えてきた9つの共通点ですので、これを意識(実践)できれば必ずダイエットに成功でます!
焦らず確実に、1つずつ試してみてくださいね^^
この記事のもくじ
ダイエット成功者の共通点【9つの心得】
【ダイエット成功する心得9つ】
・短期集中ではなく長期ゆるふわ
・体重ではなく体脂肪を落とす
・食事減らすではなく体動かす
・カロリー0ではなく肉魚卵豆
・食事制限ではなく食事改善
・燃焼系ではなくプロテイン
・痩せるではなく引き締める
・糖質制限ではなく低脂質
・100点ではなく80点— たいぞー@体が変われば人生が変わる (@taizo_bm) January 4, 2020
ということで1つずつ解説していきます。
共通点その1:短期集中ではなく長期ゆるふわ
そもそも、ダイエットは短期集中で行うものではありません。
ダイエット=健康になること
健康=習慣で作られる
習慣=毎日の積み重ね
ですから、一生続けられるものじゃないといけないんです。
例えば、
- ご飯やパンなど糖質を一切食べない
- 毎日100回腹筋する
- 毎朝5km走ってから仕事に行く
- 野菜しか食べない
・・・こんなの、続けられるわけがないですよね。
1ヶ月1キロ減でも
1年後には12キロ痩せて別人になれる。1ヶ月1キロ増だと
1年後には12キロ太って別人になってしまう。1年で10キロ痩せたってあまり聞かないけど
1年で10キロ太ってしまったってよく聞く。習慣って大事。
太るも痩せるも頑張るんじゃなくて習慣だよ。— たいぞー@体が変われば人生が変わる (@taizo_bm) January 4, 2020
僕が50kg痩せてリバウンドしていないのは、こうやって痩せることができたからです。
短期集中で一気に痩せたい・・・その気持ちはわかります!!
でも、そう思っていたときほど痩せることができませんでした。
一ヶ月に1kgでもいいんです。ペーストしては一週間に250g。
それくらい緩やかに痩せることができれば、ストレスも感じず「あれ?いつのまにか5kg痩せてる」みたいなことが起こりますよ。
三歩進んで二歩下がる
長期的にゆるふわでダイエットをしていきましょう。
共通点その2:体重ではなく体脂肪を落とす
【※衝撃事実】
どちらも同じ168cm /56kg!ダイエット・ボディメイクは…
・体重ではなく体組成
・体重ではなく体脂肪を落とせ
・体重落としても筋肉落とすな
・食事制限ではなく必要な栄養を摂る
・走る/泳ぐではなく筋トレ
・フラペチーノではなくステーキ
・女子力上げるには除脂力上げよう pic.twitter.com/l3ZrWTKsZi— たいぞー@体が変われば人生が変わる (@taizo_bm) July 21, 2019
体重は脂肪の量ではなく
- 脂肪も
- 筋肉も
- 水分も
- 内臓も
- 骨も
全部を含めた総合計の重量なんですよね。
だから体重を落とそうと闇雲にダイエットを頑張ると、どんどん筋肉を落としていって太りやすく痩せにくく、見た目も引き締まってない体になってしまいます。
ダイエットって考えて取り組まないといけないんです。
しっかり食べて適度に運動をすることで
筋肉維持(もしくは増加)
体脂肪減少
→太りにくく痩せやすく、引き締まった体
になることができます。
では、筋肉を残して体脂肪のみを落とすためには、どのようにすればよいのか?
それは「定期的な運動(筋トレ)」が欠かせません。
↓↓↓
共通点その3:食事減らすではなく体動かす
「その2」から繋がっていますが、食事を減らすだけのダイエットでは筋肉が落ちてしまう可能性が高くなります。
なぜなら、
- 食べない(少ない)
- カロリーが少ない
- 少ないカロリーで生きなければいけない
- そのためには代謝を下げるしかない
- 更に体にハイカロリーなエネルギーを蓄えておいたほうがいい
- だから「筋肉を落として脂肪を残す」
ということになるからです。
単に体重を減らすなら、実は簡単です。食べなければいいわけですからね。
しかし、体重ではなく体脂肪を落とし、代謝は落とさないためには、計画的にダイエットをしなければならないんです。
その1つのポイントが「運動」です。
- 体を動かすためには筋肉が必要です。
- 運動をするということは筋肉量を下げるわけにはいきません。
- しかし、栄養なしには筋肉量は維持できません。
- ですから「しっかり食べて運動をする」
こういったプラスの循環に入ると、筋肉量は下げず(代謝を落とさず)脂肪を落としていくことができます。
そして結果的に体は引き締まっていくんですね。
ダイエットは代謝を落とさないように体重を落とすゲームです。
食事を減らすのではなく、なるべく体を動かしていきましょう!
共通点その4:カロリー0ではなく肉魚卵豆
これは知識をつけるまではわからなかったことなんですが、カロリー0というのはダイエット的にマイナスになってしまう懸念があります。
カロリー0ことは、栄養価が0ということ。
その栄養とは
- 体を作ったり
- 体を動かしたり
- 機能を調整したり
- 栄養の働きを助けたり
と、様々な役割があります。
カロリー0とかカロリーオフの食べ物でお腹を満たすということは、シャボン玉で人間を作るようなことです。
スカスカでなにもないから、なにかあったらすぐ壊れてしまいます。
誤解を恐れずに書くと、ダイエットとは栄養を削ることではなく、必要な栄養を正しく摂ることです。
ですから、食べないダイエットというのは、そもそもダイエットではありません。
ダイエットに成功して健康的でキレイな体を作りたいなら、栄養のないカロリー0ではなく、ちゃんと栄養のある食材を食べるようにしましょう。
共通点その5:食事制限ではなく食事改善
かなり似ている言葉ですが、意味としては明確な違いがあります。
食事制限とは・・・
- 食べない
- 食べる量を減らす
- 食べる回数を減らす
食事改善とは・・・
- ちゃんと食べる
- 食べ物の量ではなく質を変える
- 目的に応じてときには量も増やす
ここまで読んでくださったあなたはもう理解できていると思いますが、食事制限では体重を落とすことは出来ても不健康にやつれていきます。
反対に食事改善でのダイエットに成功すると、体重は思ったより減らなくても思っていた以上に体型が変わる。
それだけではなく体調も良くなり体力がついたという実感を感じたりします。
風邪なんかも引きにくくなりますしね。
食事制限ではなく食事改善でダイエットに成功するためには、カロリーではなく PFC を考えて食事を組み立てましょう。
PFC を知らずに本当のダイエット成功はあり得ません。
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共通点その6:燃焼系ではなくプロテイン
燃焼系のサプリを効果がないとか、絶対に飲んではいけませんとかいうつもりは1mmもありません。
ここでお伝えしたいのは、優先順位です。
ダイエットは代謝を落とさないように体重を落とすゲームと書きました。
代謝を落とさないためには・・・・筋肉量の維持が1つのポイントです。
その筋肉の材料とは・・・・タンパク質です。
タンパク質過多になるのも代謝が狂ってしまう懸念があるのですが、少なくとも摂り過ぎの方よりも足りなさ過ぎの方のほうが圧倒的に多いです。
また、タンパク質を食事から必要量摂ろうとすると
- 脂質を摂りすぎてしまう
- 結果、カロリーを摂りすぎてしまう
- 食費がかかりすぎてしまう
などなど、人により色んな問題が出てきます。
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共通点その7:痩せるではなく引き締める
- 脂肪は重力に逆らうことができません。
- 筋肉は重力に逆らうことができます。
シンプルにこれが答えです。
繰り返し書いていますが
ダイエット=痩せよう=体重を落とそう=食事を我慢しよう!
となると、筋肉も落ちていってしまいます。
となると、体重は落ちても見た目は締まりのないだらしない体になってしまいます。
ダイエットの目的は「○kgになること」
本当にそうですか?本当は違いますよね?
真の目的は「○kgになる」ではなく「自分の好きな体型になる」ですよね。
なのに、どうしても数値化されていて簡単に確認できる体重という数字に目がいってしまい、本来の目的とは違った方向性に進んでいってしまうんです。
ダイエットの目的が「体型」ということがわかっているのなら、「痩せるではなく引き締める」という目的を持って取り組まなければなりません。
そのためにやることは
- 食事改善
- 運動
そして運動も筋肉をつけるのに最も効果的な筋トレをすることです。
有酸素運動は脂肪を燃やすのに効果がありますが、それは動いている時のみ消費カロリーが稼げるわけで
- 動いていないときは変わらない(当然)
- 有酸素運動をやればやるほど省エネモードになる懸念
- そもそも筋肉をつけることに特化した運動ではない
ということがありますから、やはり筋トレというベースが必要です。
共通点その8:糖質制限ではなく低脂質
ダイエット成功には「筋肉」が鍵を握っているということがご理解いただけたかと思います。
では、筋肉とはどうやってつけるのか?
その答えもシンプルで、筋トレなどの運動をすること。そして理に適った的確なタイミングや量の栄養を摂ることです。
そして筋トレは有酸素運動などの低強度の運動とは違い、エネルギー源が「糖質」になります。
ですからダイエット目的とは言え、糖質を欠いた食事をしながら筋トレをするのは、非効率なんです。
例えばですが、
- 10回できるトレーニングが7回になったり
- 40kg持てるはずなのに30kgが限界になったり
1回や2回ならまだしもこれを続けていってしまうと、100得られる効果も80とか70になってしまいます。
(時と場合によりマイナスになるケースだって考えられます)
そうなるとせっかく頑張って食事を管理しててトレーニングをしていても、全く報われない結果になってしまいます。
トレーニング前後の食事って、太りにくいタイミングでもあるんですよね♪
しっかり食べてしっかり動く!これが健康的でキレイな体型を作る鉄則です。
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共通点その9:100点ではなく80点
とは言え、、、ですよ。
100点を続けるなんて窮屈でつまらない生活になってしまいます。
- ダイエットは人生をより良くするための一要素にしか過ぎません。
- ダイエット中心の人生なんて間違っています。
体を作るということは、1日や2日ではできません。
短距離走ではなく長距離走なんですよね。
フルマラソンなどの長距離走を、スタートから全力疾走してもすぐに息切れして倒れてしまいますよね。
ゴールまで確実に行ける、自分なりのペースで進んでいくことが大事なんです。
短期間で劇的ビフォーアフターをしたい気持ちはわかりますが、先にも書いたように長期ゆるふわが成功の秘訣です。
だから僕の普段の食事はこんな感じなんです。
完璧な人間なんていません。
イレギュラーがない人生なんてありません。
ちょっとダメなところがあるのが普通です。
体脂肪は1kg7,200kcal ありますので、ちょっと暴飲暴食したくらいで太ることはありません。
(増えた体重は水分の増加によるものです)
ここでもお話していますが、急がず焦らずが実はダイエットの攻略法なんですよ♪
ダイエットに成功する心得9つ_まとめ
ということでまとめます!
- 短期集中ではなく長期ゆるふわ
- 体重ではなく体脂肪を落とす
- 食事減らすではなく体動かす
- カロリー0ではなく肉魚卵豆
- 食事制限ではなく食事改善
- 燃焼系ではなくプロテイン
- 痩せるではなく引き締める
- 糖質制限ではなく低脂質
- 100点ではなく80点
全部一気にやろうとしても無理があります。
100点ではなく80点とあるように
- できることから確実に
- あなたのペースで
取り入れていってくださいね♪
ダイエットの成功、お祈りしています^^